まずは経緯を…
先日、息子が図形でお世話になっている個別指導の塾から10月から担当先生が変更になるというご連絡をいただきました。
算数と国語をSAPIXに転塾する際も、その先生が大好きで(もちろん図形自体も面白い様だけれど)図形だけ残して通塾する事を決め。
そんな一連を母も先生方も理解しているので、わざわざご連絡くださったのです。
塾にはありがちだと思うことで、個人の方がなさっている塾でない限り、講師の変更は致し方ない事です。
本人が図形だけは通い続けると言った時に
「先生が大好きなのは分かるけれど、その先生じゃなくなってしまっても続ける覚悟はあるか?」
と問いました。
もちろん息子は「ある!」と答えましたが、こんなに早くその時が訪れようとは思ってもみなかったのも事実。
結果的には今週から他の先生との授業に移行して、問題なくやってる様です。
最近図形が新しい事尽くめで楽しい・先生とのおしゃべりも楽しいというのもある様で「やめる」と言い出さなくて良かった…
そして、なぜ先生が息子を担当出来なくなったかというと…
来年中学受験を控えている生徒さんの受験対策を担当する事になったので。
という事でした。
いくら1対2の塾でもこの時期の受験生とおしゃべり大好き小学2年生を一緒にさせるほど危険な事はありませんよね、もちろん納得です。
少し考えたのが、それをどう息子に伝えるかで。
今回はそのまま息子に伝えました。
「〇〇先生は来年中学受験するお兄ちゃんの事を教えなくちゃいけなくなってしまったから、図形は他の先生とする事になるって。」
息子の反応は驚きと、大きな「?」が。
「ママ、中学受験ってなに?」
(!!!)
瞬時に、いい機会だこれは!と思いました。
そこであまり熱を込め過ぎずに(込め過ぎると嫌がられるので)中学受験についてザックリ説明。
⚫︎ 中学校にはいろいろな種類があって、それぞれ凄いところや沢山やる事が違う。
パソコンをたくさんやる学校もあれば、絵を描く時間がたくさんある学校もあるし、理科の実験をたくさんやる学校もある。
⚫︎ 中学・高校で何したいか考えた時に行きたい学校を選ぶんだけど、行きたいと言って行けるのではなくて、行きたいと思ってテストを受けて、受かった人だけが行ける。
⚫︎ テストは1回しか受けれなくて、直すことも出来ないし、行きたい人が沢山居るからその分ちゃんとテストで点数を取らないと合格できない。
⚫︎ 今頑張るのも、全ては自分の好きな事を仕事にするためである。
と説明。
(本当はもっと説明して話したかった!)
もちろん全てが分かった訳ではありませんが、小学2年生の息子からすると
「何やら中学校は好きな授業がたくさんあって、だけどそうなるには大変。でも全部自分の将来のためらしい」
とザックリとインプットされた様です。
いや、それでも良いんです。
その流れで母は「じゃあどんな学校に行きたい?」「中学受験したい?」と畳みかけて話したい気持ちはいっぱいでしたがグッと堪え。
あまりガツガツ言ってもダメだと思いSTOP。
ですが、「中学受験って何?」という疑問に対して、それは自分にも関係のある事だと本人が認識してくれた瞬間でした。
本来は学校公開や学園祭や体育祭を一緒に観に行こうと思っていたのですが、今年はコロナウイルスの影響がありweb開催がほとんど。
親はそれでももちろん拝見したいですが、息子には実際の雰囲気を体感して欲しいです。
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