てんさく教室
SAPIXで「てんさく教室」と言うのがありますね。
課題があって、それに対しての出来事や気持ちを作文して提出するというあれです。
初めて採点されて返却された時は表裏に先生のコメントがびっしり書いてあってビックリしました。
ありがたい事に褒めちぎってくれていたので兄も嬉しそうでした^^
なに書こうか?
兄は今回まだ2回目なのですが、今回のお題は
「家族やお友達に対してこんなことがあるんだ・できるんだと驚いた事」
(↑今手元に無いので文章通りじゃないですがこんな感じだった気がします)
母:何書こうか?何思いついたー?
兄:…ない!ねぇママ、これ思いつかないのに書かないとダメなの?
母:え?お友達ですごいなぁと思った事は??
兄:ないよ〜、だってみんな普通の生活してるし。
母:普通の生活って?(おいおい、なんだか言い出してる…)
兄:みんな学校とゲームとかYouTubeとか遊びしてるだけだもん。こんな事言っちゃダメかもしれないけど、クラスで1番頑張ってる自信があるし。あー、でも〇〇ちゃんは同じ位頑張ってるかも。
母:…よし、じゃあとりあえず人に対してじゃなくても良いから「驚いたこと」書こうか。
プライド高し
最近、学習面においてSAPIXと学校のレベルの違いに気がついている兄です。
(SAPIXのBクラスで言うのもなんですが^^;)
それと性格的には天然だし臆病なところがあったりですが、実はプライド高めです。
妹に名前で呼ばれる事も許しません。
「お兄ちゃんかおにぃたんか、にぃにってちゃんと言え!」
(↑何かがおかしい。苦笑)
んー、自信があるのは良いけど偏ってるなぁ。。。
結局兄が書いたのは
「仮面ライダーの映画の中で、敵がどうせこういうエンディングを迎えると思ったけれど、実はこんな風に違って驚いた」
という内容でした。
カッコつけてても作文内容=仮面ライダーって。苦笑
一歩間違えたら勘違いヤロウである
書き終え読ませてもらって一通り褒めた後に、
1,自信がついてる事は悪い事ではないけれど、他の人もちゃんと観察しないとダメ。
2,学校のお友達はどの子でも貴方よりもすごい事を1つは持っている。
3,それが分からないようなら貴方の観察力が足りない。
4,貴方のその考え方や見方は狭くてむしろカッコ悪いです。
だからもう少し周りと自分をよく見てみようねとじっくり話しました。
(進学塾のあるあるか…?)
こういう時は容赦なく大人の冷静な意見を突き刺します。
もちろん本人もカッコつけやめんどくささで、たまたま「ない!」なんて言っただけで、本来は分かっているのも理解していますが。
「奢りはいかんよ」という話です。
言葉悪いですが、勘違いヤロウにならないように要所要所で釘刺していかないとなと思っています。
プライドの高さでいつか痛い目をみる気がするー^^;
なんなら…できれば早めに軽めに経験して欲しい。(親心)
読んでいただきどうもありがとうございます。
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同じ事に興味がある方や似たような体験中な方、
子どもと一緒に頑張っているパパママさんと繋がれればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。