前回書いた漢字事件はこちら。
漢字事件(私の中では事件です)で思った事がもう1つ。
実は再三主人からオブラートに包みつつ遠まわしに言われていたのですが…
「生活リズムを見直さなければいけない!!」
自粛中に今まで見せていなかったYouTubeを解禁してしまった事やPCの練習になればとマインクラフトをさせてしまい、起床時間も就寝時間もバラバラ。
私が大変という理由で、決まった時間に勉強ではなく私のタイミングで勉強。
もう本当に酷い日常でした。
私自体が自分に甘いので「大変なんだからしょうがない」という意識で過ごしてしまっていましたが、もうそんな事じゃダメだという結果が出てしまったのです。
100点満点中、30点・15点などという見た事もないような点数として結果に出てしまったのです!
そこからはネットで子供のスケジュール管理されている方々のブログを読み漁り。
スケジュール管理方法・教材等の物の管理方法・何があれば学習に良いのかなど、なるほど!と勉強させていただき。
こんなご時世にも関わらず、致し方なくお財布の紐を少し緩めホワイトボードやネームシール機など購入。
(形からも入りたいダメな母です)
主人も私に対して(やっと本腰入れる気になってくれたか…)と多分心の中で思いつつ、整理する大型の棚や新しいプリンターを購入してくれる援護射撃。
今も整えたスペースでこの文章を打っていますが、今までどんだけ整理出来てなかったんだ…と自分でため息が出てしまいます。
「よしっ!環境は整った!
あとは本人のヤル気だ!」
違います。
これだけじゃやりません。
ホワイトボードに予定が貼ってあろうがやりません。
優秀なお子さまや勉強に対しての自主性の高いお子さまなら分かりませんが…
スケジュールを組むだけではなく、もちろんそのスケジュールに沿ってその時間にやるべき事を提示・指示してやらせなくては。
これに関してはおんぶに抱っこだと思われるかもしれませんが、まだまだ低学年なのでしょうがないかなというのと、実際勉強を始める前段階でそんなに時間をとって欲しくないという大人な事情もあります。
自粛期間中も漢字ノートを書かせただけで満足してしまって、結果まで見ていませんでした。
前にも書いたように漢字全く覚えず、残ったのは自己満足なノートと悲惨なテスト結果。
だったので今回は私も腹を括り、1日の最後に漢字の読みと書き取りのテストを実行。
出来るまで終われないシステム導入。
これをやるにあたり、息子にこう伝えました。
「正解するまでその日は終われない。
それが嫌なら、学校でも家での宿題でも漢字をやらなくてはいけない時に本気で取り組みなさい。
その時に覚えていれば、1日の終わりにこんなに大変な事にはならない。
あなたに足りないのは書く回数でも時間でもなくて、漢字に向き合う姿勢です。」
この出来事から1ヶ月くらいですが、今ようやく持ち直し・取り返し始めました。
学校の漢字のテストでは、ほぼほぼ正解。
もちろんやりたくなくてブーブー言う時もあるけれど、それでも1ヶ月やった結果です。
(この出来るまで終われないシステムに1日の最後に付き合うのは大人側もかなり疲れます…)
正直、15点を持ち帰った時、本人より何倍も私が不安でした。
2年生の3分の1が終わったのに、覚えている漢字はほぼゼロ。
3年生になったら容赦なく新しい漢字が増えていくのに、2年生後半で巻き返せるのか?
学校である漢字小テストで100点を持って帰るようになって心底ホッとしました。
あとは持続して定着させ、年明けに学年相当の漢検。
意外と時間的に余裕を残して巻き返せたので、3年の漢字の先取りに入ろうかな…
もう母が漢字恐怖症です。
そして母の更なる心配は、妹の漢字。
コロナ自粛の影響で、学校ではまだ1文字も漢字に入っていません。
「一(イチ)」を未だ学習していないという事です。
1年生なので平仮名とカタカナに時間をかけたいという学校側の考えがある様ですが。
にしても、えらいこっちゃー…
色んなことがあり、学習面では兄に全力な1ヶ月だったので妹の方も早く始めなくては…